難民の卯月
2014年 04月 29日
4月も終わりですな。
確定申告地獄明けからの打ち上げ・歓迎会・同窓会・ママ会にただの飲み会を織り込んでけっこう呑んだ月でした。
気がついたら駅が閉まってたり、気がついたら鷺沼ってここどこ?だったり、ラクーアって泊まれるんだぁよかったぁだったりの夜を越えて、色々なことがありました。はい。
もう、盛り上がるのも大概にしたいと思います。はい。ほんとに、もう。
そんな中で。
去年の夏に突然、通勤途中に倒れて他界されてしまったパパを持つママさんとのママ会がありまして。
40代前半で脳梗塞って。あまりに突然すぎて、なんて声をかけていいかわからず。
お葬式では泣いちゃってお辞儀しかできなかったものです。
前はちょいちょい飲み会をしてたけど、しばらくはなーと思ってたんだが、今は気軽に連絡できるラインなるものがありまして。
ちょちょと連絡をしているうちに
「飲み会やろうよ」
と、いうことになりまして。
よかったー。すこしは元気になったのか。
と思ってたら、めっちゃ元気でした。
誘われる男の人もいるとか。
すげーな、女は。
そんな話をしつつ、ランチから女3人で飲んでたら、なぜかヨレヨレになってしまったもう1人のママ友。
まだ4時なんですが。
日も長くなったこの季節、明るい町で酔っ払いを連れて歩くのは目立つんですが。
ちょっとぉ、どうしたよ。
しかたなく、一番手前にあった居酒屋に入る。
木は森に隠す。酔っ払いは居酒屋に隠す。
てことで、酔いがさめるのを居酒屋で待つって、なんかおかしくないか?
結局そいつがトイレにこもってるのを待ちつつ、2人でだんなさんの話で泣いたり、これからの話とかで盛り上がって、飲みもすすむ。
私も
「実は転職しようかなと思っててさ」なんて相談してみる。
「今から先10年を考えるとねー」と言ったら
「考えても将来はわからないよ。いつどうなるか。今がいいなら、このままでいいんじゃない?」
うーむ。確かに。彼女に言われると深いわ。
「亡くなって焦って色々動いたりしたけど、なんか無駄だったし。流れに任せてればいいんだって、今、ほんとに思うよ。」
そうかー。そうゆうもんか。なんか説得力ありすぎるわ。
「ま、私たちの将来にかんぱーい」
ということで、もう一杯。あはは。楽しいね。
つか、トイレの花子さんはどうなってるのやら。忘れてたし。
結局、酔いがさめないので、トイレから収容、休日のだんなさん(←こいつだけ旦那がいる)に連絡をして、車で向かいに来てもらいました。
「すいません。19や20の娘でもないのに、こんなになっちゃって。」
と、逆に頭を下げる優しいだんなさん。
ほんとにすいません。私ら3人で140歳くらいで。
しっかり、将来を考えます。と、誓った4月の夜。
by kinsan-vol2
| 2014-04-29 21:03
| 隊長日誌