判断力なくなり喜多方(長編)

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二日目は「鶴ヶ城」へ。

見ると、町中に「綾瀬はるか」のポスターがある。一軒に一枚は必ずある。マジで。
完全な大河ドラマの町になってるわけですが、このドラマが終わったら何が残るのか?心配なくらいな八重の桜な町並み。

まずは城を見学したあと、昨日できなかった「あかべこの絵付け体験」をやる。
やれるところはどこにでもあるようで。

あかべこ・くろべこ・しろべこの他にうさぎとかもある。うさぎって何さ?

ちょっと迷ったけど、王道のあかべこにしました。

てなことで、3人であかべこにあーだこーだと色を塗る。

またこの作業に没頭しすぎて、あっという間に午前中終了。
何時間塗ってんねん。自分ら。


二日目のお昼は「喜多方に出て喜多方ラーメンたべよう計画」だったので、一路、喜多方へ。
電車の本数が少ないので、けっこうロスタイムあり。
待ち時間にくだらないメモ帳とか買ってしまう。
あぁ、こうして会津は栄えるのか・・・

確か、喜多方は蔵の街で「駅前でチャリンコかりて回るのがおすすめ」と、るるぶにかいてあったよなどと話しつつ、ローカル線の旅。

そして、駅前にたつ。

きれいに舗装してある広い道路が広がっている喜多方。

人けもなけりゃ、店もない。チャリンコなんかどこにあんねんっ。

そして、高いものもないので、日陰もない。

100メートル歩いた時点で少し死にそうなんですが・・・。

とりあえず、ラーメン屋に行こうと、ヒーヒーいいながら、ラーメン屋へ。

そして「準備中」の札に崩れ落ちる。。。アホな。

15時から休みらしいが、15時5分なんですけど。どうなん?どうなん?

と、ドアをあけたりしてみるが人けなし。

この町はすでに廃墟なのか? あ?

やっとでてきた親父は「いま休み時間だから」と頑な会津魂を見せやがる。

「あっちの店なら休み時間ないから」とライバル店を紹介するくらい時間通り休む親父。

そうですかそうですか。

てなことで紹介いただきましたラーメン店にコマをすすめる3人組。もはや、会話がありません。

「坂内らーめん」て店につきました。ここは有名店だったらしい。

ココに来て、初めて10人以上の人間を見た喜多方。ほっとします。


ま、無事に食べれたラーメンは大層美味しくて満足だったんだけど、暑くて疲れてるからといって長居ができないのが、ラーメン屋の欠点でして。

「電車の時間は?」
「えーと、今行ったばっかくらいだから次は・・・」
「結構本数なさそうだもんね」
「次は1時間40分後です」
「えーーーーっ」

おそるべし喜多方。

つか、どこで時間をつぶしたらええねん。
ラーメン屋はすでに立ち退きを要求されかけてますが。。。

本当はこのあと、ローカル線を乗り継いで、「猫が駅長してる駅」までいって「日帰り温泉に入る」計画だったんだけど、この時刻表からして、猫の駅につく前に終電になりかねん。

「じゃ、喜多方でお風呂はいろうか?」

無駄にパンツを持ち歩いてるわけだし。

スマホで近所の銭湯を検索。

「あ。あるいて9分のところにある」
「そこ行こう」
「そうしよう」

てなことで、また猛暑の中しこしこ歩く。

着いた銭湯は、おそろしくもガチの銭湯でした。

おそらく地元の人も行かないレベル。(上の写真が入り口)
なんせ、ビルの二階にあるのもどうなんだ?

もう、外にでるのがイヤなばかりに入ってみる。おずおず。

番台には誰もいない。

お金を置けばいいかととりあえずおいてみる。

客も誰もいない。

高校野球の放送が男湯から聞こえるだけ。

なんて静かな銭湯なんだ。

脱いでみる。風呂だし。

そこにおばあさんがやってきた。

「あのここにお金おいたんですけどいいんですかね」
聞いてみる。

「あ・・・」
質問に対してフリーズするおばあさん。

「どうも」
とりあえず戻る。

「だめだ。話が届かない」

裸だし、ということで風呂場に進む。

桶が2個しかない。

椅子はたくさんあるのに。どーいうこと?

そして、水がテロテロしか出ない。

熱湯はガンガン出るのに。

我々は石鹸を持ってない。

番台にあったシャンプーを借りて体を洗う。

はじめての経験だ。ぬるぬる感がすごいぜ。

お読みいただいてわかるように全く居心地が悪いので、そうそうに出るしか道はなく。

ま、さっぱりしてはいないが、いいにおいはプンプンする我々。ダッテシャンプーダモノ。


番台を見ると、誰もいないが、お金だけはなくなっている。

更にいうと、バスタオルもないので、ハンドタオルと犬状態のブルブルでどうにかしのいで、服を着る。

ここに至って、番台に親父がでてきたらイヤな気がして、なんかあせる。服が丸まっちゃうし。


その上、気になるのが、風呂場のおばあさん。

あまり静かなので、3人とも時々生存確認に目をやる。動いてる。大丈夫だ。


ここは、どこなのか。いつなのか。だんだん、わからなくなってくる。ヤバイ。


そんな銭湯体験でした。生まれてはじめてです。こんなひどい風呂。


喜多方は忘れられないかもしれない。。。


夜はいつもの「はなの舞」でいつものメニューに囲まれて少し安心した会津の夜。
(←チェーン店のよさをかみ締める旅人)


そして最終日に続く・・・
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by kinsan-vol2 | 2013-08-12 13:33 | 旅日誌⑦会津編

ここに基地作って8年になりました。FBはじめて更新が滞りがちですが、時々覗いておくれやっしゃ。


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