引越し祭/其の弐

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「引越し」と言えば「段ボール」を使わずしてなんとすると言うくらい奴らは密接な関係です。

私も二言目には「段ボール」と口にしていたようで、携帯の変換も今や「た」を入れたとたんにトップに「段ボール」が出る今日この頃です。

そんな段ボール詰め作業は確定申告終わるまではほとんど出来ずに、業者が持ってきた80箱の新品段ボールに囲まれ暮らしておりました。
ホームレスから見たらよだれものでしょう。

「引越しの前日が勝負だから。」
とみんなに言ってたのに、

「バイト入っちゃった」だの
「地元の子とお別れ会する」だの……

結局、孤独な戦い。ロンリーウルフ。
アオーン。

奴らの個人的なものは詰め終わってるとはいえ、台所だのリビングだの洗面所だのがある訳です。
あかずの押し入れとかさー。えーん

泣いてる場合ではないので、黙々と詰める詰める詰める詰める詰める詰める。

夕方になっても終わる気配なし。

引っ越しは明日のフリー便で、「遅くとも15時には来ます」つうやつなんだが、別に遅くなってもいいですよ。って、電話しようかと思ってたところに電話が。

引越し屋だ。以心伝心か?

「ちはっ。明日はなんですが、朝9時に伺います。」

「あ…わかりました。」

チーン。

嫌がらせなのか?引越し屋。
私があんたに何をした?値切ったからか?

くすんくすん。

「頑張るしかない」という言葉の重みを感じました。


そして詰める詰める詰める詰める詰める詰める詰める詰める詰める詰める詰める…

2号が帰ってきて2人で詰める詰める詰める詰める…

1号が帰ってきて3人で詰める詰める詰める詰める詰める…

1時半になって2号倒れる…

2時半になって1号倒れる…

1人になっても詰める詰める詰める詰める…

気づくと、入れたものを出したりしてる自分に気づく。

あかん、壊れだしてる。
少しでも寝ることにする4時半。

布団ないけど、そこらに倒れる…

詰める夢を見る。休まらん。

7時に起きてまた詰める。やつらもたたき起こして詰めさせる。
もはや、我が家に笑顔はない。


あと少しだーというところで、ピンポーン。

「引越しセンターでぇすっ。」

9時5分前。
5分早ぇーぞっ。( ̄△ ̄#)

ま、ギリギリセーフということにしよう。


そして、私のすっぴんバサバサ頭に対峙する引越し屋。
やるき満々の澄んだ瞳が眩しいわ。
こんな女でごめんなさい。

ではよろしくお願いします。
と言うやいなや、テキパキ運び出す若い力。あぁ、眩しい。

少ししゃがんでてもいいですか。


続く…
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by kinsan-vol2 | 2012-03-23 10:19 | 隊長日誌

ここに基地作って6年になりました。FBはじめて更新が滞りがちですが、時々覗いておくれやっしゃ。


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