抜かれても2枚ありますから。
2009年 01月 31日
気づくと1月も終わり。
職場では年末調整から法定調書だの住民税だのと提出期限がせまり来て、つぶれてました。
ぺたんこ。
気づくと、世間はインフルエンザでつぶれてるし。あららら。
2号のクラスも8人羅患で、今週は半ドンの日が半分。
学級閉鎖にしないでがんばる小学校。
とりあえず給食まであってよかった~と思う兼業母の私。
ありがたやありがたや。
そんな2号からメール。
「気持悪いから、公文休んでいい?」
え?いいけど…。ついにインフル上陸かっ?
慌てて定時にとっとと退社する私。ハイ、サイナラ。
ただいまー。
「どうよ?大丈夫なん?」靴を脱ぎながら声をかけると、
「うん・・・」と白い顔の2号。
これから、一気に悪化しそうな気配。うーむ。
明日は顧問先に行く約束入ってるし、ちょっとこれは・・・。とついつい、病状より、仕事の事情に重きをかけがちなわけで。
すまん。娘よ。
「行くか。夜間救急。」立ち上がる母。
とりあえずみてもらっておけば・・・。というわけで、あんまり評判はよくないが、夜間やってくれるのだけがとりえな病院へ。
ガラーンとした待合室。誰もいません。
「すいませーん。」と受付のピンポンを押してみる。
出てきた看護士(男)は、
「今、救急車が2台入ってて、先生がたった一人でテンテコマイなんですが。」
と、どうしました?以前に自分側がどうしてるかをまず切り出すノンウエルカム状態。
でも、救急車の姿も見えないし、「離れてっ。ピピピ・ドカン」みたいな音も声も聞こえないし、あんたがたの切迫した感じも感じ取れないんですけど。
欠伸して出てきたよね。今。
「それでも待ちますか?」だって。
「待ちます。」←俄然、燃えるわ。
「学校も学級閉鎖で、インフルエンザだったら早くクスリを飲みたいので。娘も朝から具合悪くて、もうグッタリしてるし。」
若干、こっちもおおげさに言ってみる。
当の娘は足をブラブラさせてて、グッタリ感がないのが気になるが。
「あっそうですか。じゃ、熱を計ってください。」
「わかりましたよっ。計りますよ。」
見えない火花が、冷たい待合室をあたためます。
ピピピ。
「あ、6度5分だぁ。」←熱、出しとけよっ。
病院に来たという安心感か、見た目も非常に回復してる感の強い2号。
「先生、ホントに忙しいので、時間かかりますよ。いいですか?」と、ここぞと念押しの看護士。
「帰ろうか?」と言い出す娘。裏切りものめっ。
気づくと四面楚歌じゃん。おい。
「待ちます。ここまできたら、待ちますっ。」←無駄に強い意志。負けるもんかっ。
「・・・わかりました。」看護士退場。
再び誰もいなくなった待合室。
「あんた、ちょっとくらいグッタリしてなさいよ。」
「うんわかった。こんな感じ?」
「白目にはしなくていいから。うつむき加減で。そうそう」
などとコソコソ演技指導をする親子。
すると、
「はい、金サン。どうぞ。」って。
まだ10分も待ってないんですけど・・・。ちょっと。
診察室に入ると、妙なテンションのおじさん医師。
「はーい。こんにちはー。」←昔の漫才の出だしみたいな明るさ。
うつむき演技中の娘の代わりに、こうこうこうで、と病状を話す私。
「そっかー。なるほどねー。うちの奥さんも先月こんなことがあってね…・・・・・・笑っちゃうでしょ。でね・・・・・・・・・」
長々と話し出す先生。きっと話し好きなんだろうなとは思ったんですが、
忙しくて大変なのに時間をさいてみてくれてるようには思えないんですが・・・。
おい、横の看護士っ。
きっと心の中で「先生、いそがしいのに診てるみたいな演技を・・・」と思ってるに違いない。
そんな嘘つきだらけの病院で、もらってきた薬のおかげか、翌日、見事に熱を出した2号も大事に至らず1日寝てたら直りました。
よかったよかった。薬は嘘つかないね。
デモアノビョウインハモウイケナイ。
職場では年末調整から法定調書だの住民税だのと提出期限がせまり来て、つぶれてました。
ぺたんこ。
気づくと、世間はインフルエンザでつぶれてるし。あららら。
2号のクラスも8人羅患で、今週は半ドンの日が半分。
学級閉鎖にしないでがんばる小学校。
とりあえず給食まであってよかった~と思う兼業母の私。
ありがたやありがたや。
そんな2号からメール。
「気持悪いから、公文休んでいい?」
え?いいけど…。ついにインフル上陸かっ?
慌てて定時にとっとと退社する私。ハイ、サイナラ。
ただいまー。
「どうよ?大丈夫なん?」靴を脱ぎながら声をかけると、
「うん・・・」と白い顔の2号。
これから、一気に悪化しそうな気配。うーむ。
明日は顧問先に行く約束入ってるし、ちょっとこれは・・・。とついつい、病状より、仕事の事情に重きをかけがちなわけで。
すまん。娘よ。
「行くか。夜間救急。」立ち上がる母。
とりあえずみてもらっておけば・・・。というわけで、あんまり評判はよくないが、夜間やってくれるのだけがとりえな病院へ。
ガラーンとした待合室。誰もいません。
「すいませーん。」と受付のピンポンを押してみる。
出てきた看護士(男)は、
「今、救急車が2台入ってて、先生がたった一人でテンテコマイなんですが。」
と、どうしました?以前に自分側がどうしてるかをまず切り出すノンウエルカム状態。
でも、救急車の姿も見えないし、「離れてっ。ピピピ・ドカン」みたいな音も声も聞こえないし、あんたがたの切迫した感じも感じ取れないんですけど。
欠伸して出てきたよね。今。
「それでも待ちますか?」だって。
「待ちます。」←俄然、燃えるわ。
「学校も学級閉鎖で、インフルエンザだったら早くクスリを飲みたいので。娘も朝から具合悪くて、もうグッタリしてるし。」
若干、こっちもおおげさに言ってみる。
当の娘は足をブラブラさせてて、グッタリ感がないのが気になるが。
「あっそうですか。じゃ、熱を計ってください。」
「わかりましたよっ。計りますよ。」
見えない火花が、冷たい待合室をあたためます。
ピピピ。
「あ、6度5分だぁ。」←熱、出しとけよっ。
病院に来たという安心感か、見た目も非常に回復してる感の強い2号。
「先生、ホントに忙しいので、時間かかりますよ。いいですか?」と、ここぞと念押しの看護士。
「帰ろうか?」と言い出す娘。裏切りものめっ。
気づくと四面楚歌じゃん。おい。
「待ちます。ここまできたら、待ちますっ。」←無駄に強い意志。負けるもんかっ。
「・・・わかりました。」看護士退場。
再び誰もいなくなった待合室。
「あんた、ちょっとくらいグッタリしてなさいよ。」
「うんわかった。こんな感じ?」
「白目にはしなくていいから。うつむき加減で。そうそう」
などとコソコソ演技指導をする親子。
すると、
「はい、金サン。どうぞ。」って。
まだ10分も待ってないんですけど・・・。ちょっと。
診察室に入ると、妙なテンションのおじさん医師。
「はーい。こんにちはー。」←昔の漫才の出だしみたいな明るさ。
うつむき演技中の娘の代わりに、こうこうこうで、と病状を話す私。
「そっかー。なるほどねー。うちの奥さんも先月こんなことがあってね…・・・・・・笑っちゃうでしょ。でね・・・・・・・・・」
長々と話し出す先生。きっと話し好きなんだろうなとは思ったんですが、
忙しくて大変なのに時間をさいてみてくれてるようには思えないんですが・・・。
おい、横の看護士っ。
きっと心の中で「先生、いそがしいのに診てるみたいな演技を・・・」と思ってるに違いない。
そんな嘘つきだらけの病院で、もらってきた薬のおかげか、翌日、見事に熱を出した2号も大事に至らず1日寝てたら直りました。
よかったよかった。薬は嘘つかないね。
デモアノビョウインハモウイケナイ。
by kinsan-vol2
| 2009-01-31 12:00
| 隊長日誌